SF大会
日本SF大会は、アメリカで開催されている世界SF大会をもとに、1962年から開催されているコンベンションです。毎年1回行われ、2001年には記念すべき40回目を迎えることができました。
そのもととなった世界SF大会は、毎年9月最初の月曜日(レイバーデイ)を最後とする5日間に、主にアメリカで開催されるコンベンションで、老若男女4~8千人の参加者が集います。この中では、科学者を招いての宇宙開発や生命体についてのレクチャーがあったり、参加者を絞った作家とのディナーパーティがあったり、コスプレ・ショーがあったり、参加者の投票で決定されるSF賞である「ヒューゴー賞」の発表・授与式典など、様々な企画が行われます。
一方、日本SF大会は毎年夏に、主に土日を利用した一泊二日で開催されます。内容も、やはり科学者によるレクチャーもあれば、作家を囲んでのお茶会、コスプレ・ショーもありますし、星雲賞の発表、などなどがあります。
日本SF大会の運営は、各地の有志による実行委員会が行ないます。どこで開催するか、誰に任せるかなどは、開催の2年前に日本SF大会内で行われる日本SFファングループ連合会議の定期総会の席上で立候補したグループの中から、連合会議を構成する各ファングループの代議員たちの投票によって決定されます。
日本SF大会に関する詳しい情報は、当サイト内の日本SF大会のページまたは、各大会のサイトをご覧ください。